ニュースリリース

WEBプラットフォーム事業「ブンカジャパン」を和歌山県那智勝浦町と開始。 “文化×観光”のストーリーテリングにより、那智勝浦地域のファンを創出。

作成日:2022/4/1
更新日:2022/4/1
WEBプラットフォーム事業「ブンカジャパン」を和歌山県那智勝浦町と開始。 “文化×観光”のストーリーテリングにより、那智勝浦地域のファンを創出。

株式会社オマツリジャパン(代表取締役社長:加藤 優子、所在地:東京都練馬区、以下オマツリジャパン)では地方創生の一手として、地域文化の発展を支援するWEBプラットフォーム事業「ブンカジャパン」を展開しております。

その一環として和歌山県那智勝浦町にて、「聖地へ続く 神々が創りし景勝地」としての情報発信を、2022 年3 月25 日よりスタートしました。

URL:https://omatsurijapan.com/area/wakayama/nachikatsuura/

「聖地へ続く 神々が創りし景勝地」那智勝浦

今回、ブンカジャパンでは那智勝浦を象徴する世界遺産「熊野古道」をクローズアップ。神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていた紀伊山地の自然や、それによって成立した霊場と参詣道、これらを取り巻く文化的な景観に迫ります。また、大自然が育んできた、1000年以上の長い歴史を持つ文化とともに楽しめる、温泉や名物のまぐろ料理などについてもご紹介していきます。

紀伊山地内の霊場である「熊野三山」のうち、那智勝浦町内に存在する「熊野那智大社」、「那智山青岸渡寺」、「補陀洛山寺」への理解を深めながら、その参詣道である「熊野古道」をご紹介しています。また、平安時代から続いている熊野詣の、今も昔も変わっていない参詣の手順についてもご紹介しています。

那智勝浦で行われる祭りとしては、例年7月14日に開催される「那智の扇祭り(那智の火祭)」が有名です。また、町のみどころとして、名湯が多い和歌山県でも随一の大きさを誇る「南紀勝浦温泉」、港町ならではの新鮮な「生まぐろ」についてもご紹介しています。

各社コメント

株式会社オマツリジャパン 佐藤玄主

関西出身の私が当初、那智勝浦に抱いていたイメージは「まぐろの街」でした。しかし、昨年初訪問した際に、熊野古道をはじめとする世界遺産や南紀勝浦温泉の名湯があり、五感をフルに刺激して楽しめる街にイメージが一変しました。当ページ作成にあたってのこだわりポイントは「那智勝浦参拝モデルコース」です。訪問時のイメージを掻き立てて頂く工夫として、熊野本宮大社で今も続く参拝の形を那智勝浦で横展開した形で紹介しています。那智勝浦の魅力をブンカジャパンを通して感じていただき、現地に足を運んでいただいた際にお会いできるのを楽しみにしています。

一般社団法人那智勝浦観光機構 村井弘和

コロナ禍において観光需要が縮小し、町内の観光産業をどう守っていくか頭を悩ませていました。そんな中、様々な手法でニューツーリズムに沿った企画推進を行うオマツリジャパン社とご縁があり、ブンカジャパンを開始する運びとなりました。ブンカジャパンを通して那智勝浦の豊富な魅力を感じていただき、情勢が落ち着いた頃に来町いただければ幸いです。

「ブンカジャパン」の取り組みの背景・目的…目指すのは、地域文化継続のためのファン創出と「文化観光」の実現

祭りや関連する伝統文化などの地域文化は、コロナ禍以前から担い手の高齢化や後継者不足、資金不足等による保存・継承の問題がありました。そこへ新型コロナウイルスの慢性的な影響により、祭事の中止や披露の場がなくなったため、これまで支えてきた地域の運営体制に限界が生じてきている地域も数多く見られます。

オマツリジャパンは2015年の設立以来、「祭りで日本を盛り上げる!」をミッションとし、日本全国の祭りや伝統文化の開催支援や観光活用を通し、地域活性化に取り組んできました。これまでの300件を超えるサポート実績から、地域文化が抱える深刻な課題に対して、保存・継承を目的として地域文化を新たな形で観光を推進し、文化と観光を掛け合わせることで、地域の内外にファンを生み出し、アクションに繋げることが最も有効な解決策になると考えています。

このような状況を受け、2020年5月1日に「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」(以下、文化観光推進法)が施行され、文化庁が地域の文化資源の観光活用により、文化についての理解を深めるための観光「文化観光」を推進しています。

更に、地域のファンによって地域文化が支えられる仕組みを作ることで、地域文化のヒト・モノ・カネの課題を解決し、地域文化の継承を目指します。

※「文化観光」とは?

2020年5月1日に施行された「文化観光推進法」に基づき、「文化についての理解を深めるための観光」として文化庁が推進している取り組みです。

日本全国の文化財(有形/無形)を観光活用することで、地域経済を活性化し、文化資源の保存につなげることを目指しています。地域の文化資源の観光活用により、地域の魅力向上、来訪者の増加が期待できます。

参照:共生する文化と観光―「文化観光推進法」の成立と取り巻く議論― | 文化遺産の世界 (isan-no-sekai.jp)

※地域文化のファンのための新たなプラットフォーム事業「ブンカジャパン」についてのプレスリリースはこちら

プレスリリースはこちら

株式会社オマツリジャパンについて

日本には約30万件の祭りがあると言われています。祭りは地域を代表する文化、地域住民の生きがいの場であり、様々な経済活動の場となっていますが、少子高齢化による人手不足、応援者減による資金不足、アナログな情報発信によるPR不足等により、衰退し危機的な状況にあるお祭りが増えてきています。日本初のお祭り専門会社「株式会社オマツリジャパン」は、「祭りで日本を盛り上げる!」をミッションとし、日本全国の祭りや伝統文化の開催支援や観光活用を通し、地域活性化に取り組んできました。これまでの300件を超えるサポート実績を活かしながら、地域のファンによって地域が支えられる仕組みを作ることで、地域文化のヒト・モノ・カネの課題を解決し、その継承に取り組んでいます。

会社概要

名称:株式会社オマツリジャパン

代表取締役社長:加藤優子

所在地:〒177-0053 東京都練馬区関町南四丁目17番3-706号

事業内容:祭り・地域文化サポート専門会社 祭りや地域文化のコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、他

WEBサイト:            https://company.omatsurijapan.com/

 「文化観光」の推進に関するノウハウをオマツリジャパンのHPにて公開しています。ぜひご覧ください。

・“文化観光”で持続可能な未来を作る 地域の文化財を活用する”文化観光”を解説!!

https://company.omatsurijapan.com/wasshoicv/column/bunkakankou/

・文化観光を行いたい自治体様へ!実績多数のオマツリジャパンがサポートいたします

https://company.omatsurijapan.com/wasshoicv/column/bunkakankou-2/

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